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村上春樹作品を集めました

Selamat siang!

皆様いかがお過ごしでしょうか?

2024年になり、早1ヶ月が経とうとしています。

 

今年最初のラウンジ特集は、“村上春樹特集”です。

 

 

村上春樹さんは、京都府京都市伏見区に生まれ、1979年『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビューされました。1987年発表の『ノルウェイの森』は2009年時点で上下巻1000万部を売るベストセラーとなり、これをきっかけに村上春樹ブームが起きるようになりました。

 

そんな村上春樹さんの本を、発行部数ランキングでご紹介いたします。

 

 

1位 ノルウェイの森 (上) 【講談社】  

僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。

 

2位 1Q84 (BOOK1) 【新潮社】

10歳のときに出会って、離ればなれになった青豆と天吾。互いの消息を知らずに年月は流れたが、1984年4月、2人はそれぞれ「1Q84年」という現実とは微妙に異なる不可思議な世界へ入り込むことに…!

 

3位 羊をめぐる冒険(上) 【講談社】

あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている21歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい<鼠>の手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始まる。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。

 

4位 ダンスダンスダンス(上) 【講談社】        

激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。70年代の魂の遍歴を辿った著者が80年代を舞台に、新たな価値を求めて闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた話題作。

 

 

5位 ねじまき鳥クロニクル(第1部) 【新潮社】

猫が消えた後、何の前触れもなく突然、失踪し行方不明になってしまった妻のクミコを、主人公である夫の僕(岡田亨)が探し続け様々な人々と出会い、そこに隠された謎を解き明かしながら、悪の根源の綿谷ノボルと闘う物語。

 

6位 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド(上) 【新潮社】            

静寂な幻想世界と波乱万丈の冒険劇、二つの物語が織り成すパラレル・ワールド。発表から20年を経てなお評価の高い、30代の村上春樹が渾身を傾けた長編小説の代表作。

 

7位 風の歌を聴け 【講談社】

相棒と大量のビールを飲み干し、女の子と出会い、ラジオのディスクジョッキーと会話を交わし、ジュークボックスにかかるレコードを聴きながら故郷で過ごす。そんな、ある夏の「僕」の青春の物語。

 

 

8位 騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編(上) 【新潮社】

一枚の絵が、秘密の扉を開ける……妻と別離し、傷心のまま、海を望む小暗い森の山荘に暮らす孤独な36歳の画家。ある日、緑濃い谷の向こうから謎めいた銀髪の隣人が現れ、主人公に奇妙な事が起き始める。雑木林の古い石室、不思議な鈴、屋根裏に棲むみみずく、そして「騎士団長」――ユーモアとメタファーに満ちた最高の長編小説!

 

9位 色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年 【文藝春秋】        

大学時代、一方的に親友4人に絶縁を宣言された多崎つくる。過去を乗り越えるため、36歳になった彼は絶縁の理由を求め元親友たちを訪ねる。次々と明かされる絶縁の真相と深まる謎。衝撃の結末に読み返さずにはいられない作品。

 

10位  海辺のカフカ(上) 【新潮社】

誕生日の夜、少年はひとり夜行バスに乗り、家を出た。生き延びること、それが彼のただひとつの目的だった。一方、ネコ探しの名人であるナカタ老人も、何かに引き寄せられるように西に向かう。暴力と喪失の影の谷を抜け、世界と世界が結びあわされるはずの場所を求めて――。

 

世界中で多くの方に読まれている村上春樹さんの本を、この機会に是非ご覧ください。

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