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第169回芥川賞・直木賞受賞作品と候補作品を集めました

Selamat siang!

皆様いかがお過ごしでしょうか?

日本ではそろそろ秋の気配を感じる頃ですね。

秋と言えば、スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋…そして読書の秋!

今回ラウンジ特集コーナーに、第169回(2023年上半期)の芥川賞・直木賞受賞作品と候補作品をとりそろえました。

 

 

芥川賞受賞作品

ハンチバック 市川沙央(著) 文藝春秋

重度障害者の井沢釈華は、十畳の自室からあらゆる言葉を送り出す。圧倒的迫力&ユーモアで選考会に衝撃を与えた文學界新人賞受賞作。    

 

 

 

芥川賞候補作品

我が手の太陽 石田夏穂(著)    講談社

いま文学界が最も注目する才能!腕利きの溶接工が陥った突然のスランプ。工事現場の花の鮮烈な生きざまを描いた前代未聞の職人小説。   

 

芥川賞候補作品

##NAME## 児玉雨子(著) 河出書房新社

かつてジュニアアイドルの活動をしていた雪那。少年漫画の夢小説にハマり、名前を空欄のまま読んでいる。        

 

 

芥川賞候補作品

エレクトリック 千葉雅也(著) 新潮社

性のおののき、家族の軋み、世界との接続。1995年、高2の達也は東京に憧れ、父はアンプの完成に奮闘する。注目の作家の最新作!            

 

芥川賞候補作品

それは誠 乗代雄介(著) 文藝春秋 

修学旅行で東京を訪れた高校生たちの小さな冒険。ささやかな会話と出来事から、生の輝きが浮かび上がる傑作中編。        

 

 

直木賞受賞作品

極楽征夷大将軍   垣根涼介(著) 文藝春秋

民への使命感も権力への執着もなく天下を統一した足利尊氏。明確な意思を欠いたまま権力を極めた男の謎を解く、歴史群像劇。   

 

直木賞受賞作品

木挽町のあだ討ち 永井紗耶子(著) 新潮社

雪の降る夜、芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆によるみごとな仇討ちが成し遂げられた。語り草となった大事件に隠された真相は――。

             

 

直木賞候補作品

骨灰 冲方丁(著) KADOKAWA

東京の地下には地獄が眠っている。進化し続ける異才が放つ新時代のホラー。

 

直木賞候補作品

踏切の幽霊 高野和明(著) 文藝春秋

『ジェノサイド』の著者、11年ぶりの新作!幽霊の目撃証言が相次ぐ下北沢三号踏切。妻を亡くし傷心の記者・松田はここで若い女性が殺されたことを知り、真相に近づいて行く。

 

 

直木賞候補作品

香港警察東京分室 月村了衛(著) 小学館

「機龍警察」シリーズの著者が放つ、警察小説の新たな傑作がここに! アジアを舞台に、今、現実に起こりつつあることさえ呑み込み、リアルとフィクションのあわいに生み出された珠玉の物語。            

 

 

 

インドネシアには秋の夜長はなく、暑い日が続きますが、涼しいPalm Springsのラウンジで最新の文学に触れてみてくださいね。

 

 

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